今回はそれほど遅くない展示レポート。
毎度お世話になっているNADARさんの年末恒例の公募展「展示バカ」です。
お越しいただいた皆さん、一緒に展示された皆さん、展示にご協力いただいたモデルさん、そしてNADARスタッフの皆さん、ありがとうございました。2012年の第１回から参加していますが、もうこれに参加しないと年を越せないような感じになってきていますw
そして今回、出展した作品はこちら。
フェチですねぇw
モデルは麦茶さん。撮影したのは去年の2月なんですけどね。
今年の8月に麦茶展に参加したのですが、初めはこの写真を展示したいと考えていました。
質感がいい感じに撮れているのでプリントで見た方が面白いので、以前からいつかはある程度の大きさでプリントしてちゃんと額装して展示していたい思っていたのです。
しかし、写真を組んでいく上で、どうしてもこの写真をうまく入れることができなくて、泣く泣く展示するのを断念したのでした。
断念する決心がついたのは、「それならば展示バカに出せば、いいじゃん」と。ってことで、割と早い時期に「展示バカ」に出そうと決めていたのです。
2022年に悔いを残さないためにもw
この写真、一見、衣装やポーズ的に拘束されているような雰囲気と、見下すような表情ってことろが、相反する２つの要素がうまく１枚の写真に入っているようで好きなのです。
実際には、そのようなご感想もいただき嬉しいかぎり。
そして、額装はこんな感じ。
いつもとは違うのにお気付きでしょうか？
マットの窓の周辺は通常斜めにカットされているものですが、このマットではシルバーの枠で囲っています。
全体だとわかりにくいので、この部分をアップで撮ったのがこちら。
いい感じでしょ。
フレームは衣装と同じブラック、マットの内枠は衣装の金具と同じシルバー、と写真と額装がリンクしていると思いますし、そしてゴージャスw
今回の作品については、自分でも好き嫌いが分かれる写真だと自覚しています。
でも、嫌いと思われたとしても、ただ性的な部分だけに注目されて下品に感じてもらいたくはなかったのです。なので、額装でなんとか工夫できないか思って、いつもお世話になっているroonee 247 fine artsさんに相談させていただいて、この額装をご提案いただきました。
結果としては大成功。
自分がイメージしていた以上ものに仕上がったと思っていますし、ご覧いただいた方からもポジティブなご感想をいただくことができました。
まぁ、twitterとかで、「今回の額装は特に自信がある！」ってさんざん告知していましたけどw
そんなわけで、写真の中身、そして額装、となかなか攻めることができたな、とニンマリしております。
と言うことで、2022年の展示はこれにて終了。
レポートもなんとか年内にアップすることができました。
来年も展示活動は行っていきたいと思っていますので、引き続き、よろしくお願いします。
【展示バカ】
・会場：NADAR（南青山）
・会期：2022/12/7（水）～12/18（日）
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