展示レポート「麦茶展」

了してから1ヶ月以上経ってしまいましたが、律儀に展示レポートを。
今回のレポートは、「麦茶展」です。
改めて、お越しいただいた皆さん、ありがとございました。
そして、一緒に展示した皆さん、麦ちゃんこと麦茶さん、お疲れ様した。

今回の「麦茶展」の参加のきっかけは、麦ちゃんにお誘いいただいてのこと。
改めて、お誘いいただいた時期を調べると去年の8月でした。
その時点では、このようなモデルさん1人を複数のカメラマンで撮影した写真展(いわゆる「モデル展」?)には参加したことがなかったので、ちょっと戸惑ってしまって、しばらく考えさせてもらってから参加を決めました。
参加を決めてから、他の出展メンバーを知ることになるのですが、ほとんど初めましてな方々ばかり。
お名前は存じ上げてはいたのですが活動範囲が異なっているので、今まで直接お会いすることがなく、
なんなら今後もそうそうご一緒させていただける機会は無いような凄いメンバー!
なんか恐縮ですw

そして、麦ちゃんはこの展示を以って、モデル卒業ってことで、展示が始まる前からかなりプレッシャーなのでしたw って言うか、このことを知るのは参加を決めてからだいぶ後の麦ちゃんのtweetだったりしてw

今回は麦ちゃんからのお題で、露出多めの作品を、ってことだったので、この4枚を出してみました。
タイトルは「secret room」。

 

部屋を覗き込んでいたら、肉感のあるフィギュアが無機質に置いてあって、それに見入っていたら、逆にこちらの様子を挑発的な表情で観察されていた・・・。
そんなことを思い描きながら、セレクトしてみました。

青っぽい写真は自然光でしっとりとした肌の質感を、黒のほうはストロボで肌の滑っとした質感を、狙っています。ポーズとか構図も対になるようにして全体を眺めたときの安定感を狙ってみました。

まぁ今までそこそこフェチっぽい写真はアップはしていたり、単発で展示してはいたのですが、組んで展示することはなかったので、セレクトにはかなり迷いました。
最後だからもっと出したい!という気持ちとできるだけ大きいプリントで展示したい!という気持ちのせめぎ合いの結果がこちらです(そのかわりブックが分厚くなってしまって呆れ返られると言うw)。

展示はこんな感じで。

このような写真をパネルにするとカジュアルになり過ぎてしまうと思い、かっちりと額装で。
マットは以前使ったことのある艶感のあるブラックを使おうと思っていたのですが、廃盤になっていたので、このダークグレーを選びました。
比較して見れたわけではないのですが、このダークグレーで良かったかな。
青っぽいほうと漆黒のほうの両方にマッチしているし、かなり上品になったのではないか、と思っています。

「麦茶展」を通してみると、出展者みんな個性的で作風が被ることもなく、かといってバラバラな感じはせず、絶妙に調和していて、とても見やすく見応えのある展示だったでのはないか、と思います。
このメンバーを集められた麦ちゃん、凄いよ!

他の出展者さんが凄い方ばかりだったので、なんとか足を引っ張らないように自分なりのフェチを出せるように、「配慮はするけど遠慮なしない!」と息込んだ結果、気が付けば、一番変態な写真を出してしまったようで、すみませんw
とは言ってもおっさんくさい感じにはならず、かっこよくも見れるギリギリのところは出せているつもり。
正直、自分としてはフェチなのをメインに撮っているわけではないので、そのスジの方から見ればきっとニワカなんだろうなぁと言う負い目を感じているのですが、実際に展示してみるとSNSとは違ってリアルなリアクションをいただけたりして、少し自信が付きました。

そんなわけで、相変わらず健康状態が芳しくない中でなんとか出せたと言うところで反省点も多々ありますが、この「麦茶展」に参加できて本当に良かったです。

麦ちゃん、ありがとう。

【麦茶展】
会場:デザインフェスタギャラリーEAST 301
会期:2022/8/7〜8/13

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