毎度遅い展示レポート。もうすぐ終わってから３週間が経ってしまう！
ってことで、今回は、「名刺判写真展」です。
お越しいただいた皆さん、一緒に展示された皆さん、展示にご協力いただいたモデルさん、そしてNADARスタッフの皆さん、ありがとうございました。
NADARさん恒例の公募展である「名刺判写真展」。２年ぶりの開催となります。
繰り返しになりますが、名刺判とは・・・。
（NADARさんのサイトより）
デジタルカメラが高画素になっていく中で写真展で展示される写真のサイズもますます大きくなってきていますが、それに反して、敢えて小さいサイズのプリントでの写真展。
それも、同じ額が無い、と言うこれまた珍しい写真展です。
過去の名刺判写真展では、自分の好きなのを選べましたが、今回は一方的に額が送られてくるという形式に変更となりました。
NADARのスタッフさんも誰にどの額を送ったのかわからないってことでした。
なんか難度がぐっと上がってしまったような今回の名刺判写真展。
ってことで、今回の展示した写真はこちら。
名刺判写真展としては、久しぶりにポートレートです。
こちらのモデルはchanaさん。
麦茶さんはモノクロで。
展示はこんな感じでした。
右側に展示してあるchanaさんの写真は、ピクトリコのシャイニーゴールドという紙を使っています。
この紙は光沢があって、見る角度によって、ゴールドに輝くという特徴があります。
この額に合うのでは？と思って、このシャイニーゴールドを使ってみました。
わかってもらえたかな？
小さい額の中で、ぐっと背伸びしているところが面白いかな、と思ってセレクトしてみました。
左の麦茶さんのほうは、額の縁がシルバー内側がもこもこしているところから、曇をイメージしたので、曇りの日でのポートレートをセレクト。そして、もともと色が少ないし、曇りなので、モノクロにしてみました。
２枚展示するということで、組写真としても考えるべきだとは思いますが、何しろ、今回は額を自分で選べなかったってことで、まずは、「この額にどんな写真を入れるか」で精一杯でした。と言い訳しておきますw
この辺は次回の課題ですね。
そもそもかなりクセの強い額を選ぶのも大変なのですが、今回はそれが選べないってことで、難易度は高くなりました。しかし、新しいおもしろさを感じました。こっちの方式のほうが面白いかな？
他の出展者さんの作品を見ても、この額が送られてきたときどんなことを考えたのだろうか？と思うとまた新しい見方を楽しむlことができたような気がします。
そうそう、この名刺判写真展って、ご覧になられた方が次の展示にされることが多いようで、今回も、「次回は参加します！」って言って帰られた方がいらしゃったようです。
次回の名刺版写真展（多分、やると思います）でご一緒できることが楽しみですね。
【ポートレート写真展「名刺判写真展」】
・会場：NADAR（南青山）
・会期：2021/10/13（水）～10/24（日）
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