展示レポート「私の青空-my blue heaven- 2025」

どんどん遅くなっていく展示レポートw
今回は、４月に参加したroonee 247 fine artsさんの恒例公募展である「私の青空 -my bule heaven -」です。

青空の写真なんて何枚もあるさ、と思いながらも毎回直前に何を出すのか悩む公募展です。
どちらかと言うと、展示のために写真を撮ると言うより、今まで撮影した中から、今の自分の気持ちを表しているような写真をセレクトすることが多いです。
そんなわけで、今回、出展した写真はここちら。

青空の下、冬の枯れ木に止まっているカラスの写真。
慣れた場所だけど、すでに何もなくなってしまった場所にとどまるのか、それとも何があるのかわからない大空に飛び立つのか、このカラスがそんなことを考えてるように見えて、「孤高」と言う言葉を思い浮かびました。
やはり、ギャラリーで人様に見ていただく写真をセレクトする際には、言葉が思い浮かんだものにしています。そのほうが、なぜ、自分はこれを出すのかについて自分自身を納得させることができるんですよね。

今回の展示は、こんな感じで。

マットは付けずにA4フルでの額装です。
青色が上の写真の色と違うように見えますが、ホワイトバランスの取り方とカメラの特性によるもので実際の展示ではちゃんと同じ青色です。
最近、ちょっと思うことがあって、マットを付けずにこんな感じでが額装することが多いです。
まぁ、ギリギリまでプリントできずにマットをお願いする時間が取れない、ってこともあるんだけど。
そんなわけで、今年の「私の青空」でした。